三色団子のブログ

気になったこと、気にしてること、やったことの三色でお送りします

【ネタバレあり】アメコミファンの「Spider-Man:Homecoming (スパイダーマン:ホームカミング)」感想&解説!

8月11日公開の「Spider-Man:Homecoming」を見てきた!

 

f:id:TCDumplings:20170813132455j:plain

 

 

今回の記事では、MCUにおけるスパイダーマン映画のスタートとなった今作の感想と解説を1人のアメコミファンとして書く。

 

ネタバレをしてしまう箇所もあるので今後見に行く予定の人は注意して欲しいが、1人でも多くの人が劇場に足を運ぶきっかけとなれば嬉しい。

 

 

あらすじ

 

キャプテンアメリカシビルウォーの戦いの後、トニー・スタークからスパイダーマンのスーツを与えられたピーター・パーカー。 

 

ただ、アベンジャーズへの正式参加は認められず、トニーからの評価を高めるためにピーターは近所の自警活動を行ったいた。

 

自警活動中に、アベンジャーズが今までの戦いで残してきたゴミを利用して武器を作成した敵、ヴァルチャーが登場。

 

ヴァルチャーを追跡して武器の取引現場を押さえることに成功したピーターだったが、ヴァルチャーを取り押さえることに失敗、船を大破させてしまう。

 

船とその乗客はアイアンマンの登場で事なきを得るが、スパイダーマンのスーツをトニーに回収されてしまう。

 

果たしてピーターはヴァルチャーと決着をつけ、アベンジャーズの一員となれるのか?

 

感想、以降ネタバレ含みます

正統なスパイダーマン映画!

今作の予告を見た人の中には、不安を覚えた方も多く居ただろう。

 

例えばヒロインの名前は、MJでもグウェンでもなく「リズ」で、ヴィランはあまり有名でないヴァルチャー。

 

映画化としては3度目のスパイダーマンと言うことで、下手に路線変更してきたのか?と私自身は思っていた

 

ただこれは大きな勘違い。

 

ヴァルチャーはリズの父親で、彼女の家に行ってピーターはその事実を知る。

 

この展開は映画版スパイダーマンの1作目にも使われた、親友ハリー・オズボーンの父親ノーマンが宿敵グリーンゴブリンである、というギミックと同じ。

 

つまり、過去作品や原作と違う展開を用意して従来のファンを楽しませながら、過去作品や原作へのリスペクトを見せている。

 

これはヒロインのMJに関しても同じ。

 

ある意味リズよりインパクトのあるミシェルは、最後の場面で「MJ」と呼ばれていると明かす。

 

f:id:TCDumplings:20170814222339j:plain

 

従来からのファンに不満を抱かせず、かつ飽きさせない上手い方法を取ってきたな、と私は感心しきりだった。

スパイダーマン (字幕版)
 

 

今までのマーベル映画の中で一番の成長物語!

今作の主人公は15歳のピーターパーカー

 

マーベル映画の最年少主人公と言うことで、今作はピーターがスパイダーマンとして成長していく姿が主に描かれている。

 

また、ピーターを見守り助けるトニー自身も、父親的な面を成長させていく

 

(アイアンマン1から見てきた私からすると、お前が言えるのか?笑、な場面もあったが…)

 

個人的には成長物語を扱った映画は、序盤に未熟な部分を描きすぎてイライラすることもある。

 

しかし、流石マーベル、不条理さを極力抑えながら、ピーターの未熟な部分を描いていた。

 

ピーター、そしてトニーが成長していき、最後にはお互い認め合う展開は素晴らしかった。

 

機能モリモリのスパイダーマンアクションのワクワク感は異常!

トニーが作った事もあり、アイアンマンの様な機能がスパイダーマンのスーツにも大量に搭載されている

 

特にクモの糸の出し方には、2方向、球状、時限性爆発と複数用意されており、スパイダーマン特有のクモの糸を使ったアクションと組み合わさって、最高のワクワク感がある。

 

f:id:TCDumplings:20170814223521j:plain

 

スパイダーマン大全[増補改訂版]

スパイダーマン大全[増補改訂版]

 

 

解説

日本でも大人気の赤いヒーローイジリ!

まずはリズが他の女の子達とスパイダーマンの素顔について話している場面。

 

そこである女の子が、「皮膚が焼けただれてるかもよ?」と冗談めかす。

 

そう、これはこの人イジリであることは間違いないだろう。

 

f:id:TCDumplings:20170814224025j:plain

 (決め顔のデッドプールさん)

 

原作でも同じ赤色のコスチュームということもある、ちょくちょく絡んでいるこの2人。

 

配給会社の枠を超えた交流は生まれるのか!?

 

スパイダーマン/デッドプール:プロローグ (ShoPro Books)

スパイダーマン/デッドプール:プロローグ (ShoPro Books)

 

 

 

デッドプールのイジリ以外にも歴史の授業で「ソコヴィア協定」について言及されていたり、アメコミ映画、原作ファンを喜ばせる仕掛けがたくさんあるので、ぜひ見つけて欲しい。

 

原作のトラウマを超えていったピーター

原作ファンの方々は最後のトニーとの絡みに不安を覚えただろう。

 

トニーに頼まれてピーターが記者会見に出演。

 

そして、出てきた新しいスーツがこれ。

 

f:id:TCDumplings:20170814225522j:plain

 

この2つが絡んでいる話といえば、原作の「シビルウォー

 

シビルウォー」の中ではピーターが正体を明かした結果、メイおばさんが死んでしまい、全てを無かったことにするため悪魔と契約を交わしてしまう。

 

メイおばさんは生き返るのだが、そこから様々な不幸がピーターを襲う

 

詳細はぜひ原作で確認して欲しいが、ピーターはなぜここまで不幸体質なのか…。

 

シビル・ウォー (MARVEL)

シビル・ウォー (MARVEL)

 

 

 (スパイダーマンにフォーカスしたシビル・ウォーも翻訳版が出てます)

アメイジング・スパイダーマン:シビル・ウォー (MARVEL)

アメイジング・スパイダーマン:シビル・ウォー (MARVEL)

 

 

つまり、スパイダーマン:ホームカミング」では、ピーターはこの展開を乗り越え、一先ずは不幸展開を回避した。

 

今後、あのスーツがどう絡んでくるのか?ピーターは幸せに暮らせるのか?要注目だ。

 

まとめ

今まで書いてきた通り、スパイダーマン:ホームカミング」は原作ファンも今までのスパイダーマン映画ファンも楽しめる作品となっている。

 

また、全く初めてアメコミ映画を見る人も分かるように配慮しているので、ぜひ見て欲しい。