三色団子のブログ

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【アベンジャーズIW】「池の水ぜんぶ抜く」から考えるサノスの善悪

アベンジャーズ:インフィニティウォーが公開されて約1ヶ月が経過した。


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監督のルッソ兄弟からネタバレ禁止が周知されていたほど衝撃的な内容の本作。

20人を超えるヒーロー全員に見せ場があり、個人的には大満足だった。

ただ個人的に引っかかっていたことがある。

それはサノスを完全な悪と思えなったことだ。

 

その理由を考えていた時に浮かんできたのがテレビ東京池の水ぜんぶ抜くという番組。

今回の記事ではサノスの行動理念を掘り下げ、「池の水ぜんぶ抜く」からサノスの善悪について考える

(以下、もちろんネタバレ注意)

サノスの行動理念

惑星タイタンに生まれたサノスは、他社を超越した頭脳と肉体を持ち、食料やエネルギーの点から全ての人がタイタンで幸せに暮らすのは無理だと考えた。

そこでタイタンの半分の人々を無差別に殺害することで、その問題を解決した。

 


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この「人口を半分にすることでその惑星に調和をもたらす」という考えで様々な惑星を襲撃。(その中にはガモーラやドラッグスの生まれた惑星も含まれる。)

そして最終的な目標はインフィニティストーンを揃え、一瞬で全宇宙の生命体を半分にすること。

地球の人々の命が奪われれるのを防ぐために戦ったアベンジャーズだったが…

 

サノスの行動理念にあるのは、宇宙は有限であり、命が多すぎてはいつか宇宙が崩壊するという考え

そしてこの考えを唯一自分が理解しているサノスは、命を減らすために虐殺を繰り返している。

ただ惑星を襲撃した時に全ての命を奪うのではなく、半分の命を奪うことでその種族を生き長らえさせている。

これがサノスを定義することを難しくしていると思う。

 

 

池の水ぜんぶ抜く」から考えるサノスの善悪

池の水ぜんぶ抜く」は、池の水を全部抜くことで池の環境を改善する番組で、池の水を抜いていく過程や出てくる生き物の豊富さなどから非常に人気がある。

 

 

この番組の目的の一つが、外来種を駆除して在来種が繁殖する環境を作ることだ。

この番組だけでなく、在来種を保護しようとする湖、池では一般的な行為として行われている。

ただアベンジャーズ:インフィニティウォーを観てから、やってることはサノスと一緒なのでは?と個人的に思うようになった。

つまり、不要な命(サノス:人口の半分、池の水ぜんぶ抜く外来種)を排除することで必要な命(サノス:人口のもう半分、池の水ぜんぶ抜く:在来種)が生きられる環境を作るということだ。

もちろん、種の保存という観点では在来種を保護することは必要だが、そもそも外来種も人間の手によって運ばれてきて、必死に繁殖しただけだ。

個人的には池の水ぜんぶ抜く」でやっている事は意義があると思うが、これを善とするとサノスも善となる。

しかし、不要な命に自分が、自分の大切な人が選ばれたら…サノスは悪だと思うだろう。

 

自分自身は虐殺以外にも方法があるのでは?と考えるためサノスは悪と考えるが、善悪では割り切れない存在なのかも知れない。

 

まとめ

上映時間の3割ぐらいがサノスのインフィニティストーン探しということもあり、その信念や葛藤が伝わる上、善悪の2面を持ち非常に深いキャラクターとなっている。

目的を達成したサノスが今後どう動くのか?を期待したい。

 

また、サノスを善悪どちらと捉えているか、ぜひ皆さんの意見を聞かせて欲しい。

 

 

 

 

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